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直帰率を人間らしくカスタマイズしたら平均18%に! 「でも本当の直帰率も知りたい」の対策

      2017/02/25

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どーも、グラーモです。

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Google アナリティクスを使って、アクセス解析してるヒト多いですね。グラーモもアクセス解析はコレ1つで済ませてますけど、よく話題にあがるのが『直帰率と離脱率』です。今回は特に関心度の高い『直帰率』の数値をサッパリさせてみよう、という話。

「直帰率が平均で18%に下がっちゃったよ!ワォー」

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これから書いていく手順で、あなたのブログもなりますよ。

「直帰率70%って、おかしいよねぇ?」 の気持ちが収まらない

グラーモはGoogle アナリティクスを3年以上使わせてもらってますけど、ずーっと腑に落ちないままでいたのが『直帰率』の数値。目安程度と考えて、割り切って(見ないようにして)いましたけど、どー考えてもオカシイんですよね。

うーん、、直帰率の基準がアバウト過ぎる…

アナリティクスの直帰率については、どのブログでもだいたい書かれていて、「グーグルの仕様だからね」で終わってる記事がわりと多いです。そのグーグルの仕様とは、

サイト内の2ページ目をクリックしていないアクセスはすべて「直帰!」とみなす

コレ、とってもアバウトです。。 だから「平均滞在時間が7分40秒なのに、直帰率が83%って良いの?悪いの?」と書き手はモヤモヤしてしまうのです。でも「グーグルが長年アバウトなままで放置しているってことは、技術的にしょうがないんだろうね」とグラーモはガマンしてたんです。

ブログを書くモノにとって精神衛生上よくない指標ですよ、直帰率85%とか(笑)。。

このようないきさつで、「正確な直帰率の計測方法」については定期的に調べていたつもりだったんですけど、普通にありました。何年も前からあったもよう。。

『20秒見ていたら、直帰とカウントしない』アナリティクスの設定方法

アナリティクス トラッキングコードに1行足すだけ。上の表示では10行目の「 setTimeout(“ga(‘send’, ‘event’, ‘stay’, ‘read’);”,20000); 」を追加するだけでした。20000ミリ秒の数値を可変させればお好きなように使えますね。

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アナリティクス トラッキングコードに1行足すだけで、軒並み直帰率が下がって18%ですよ、じつに気持ちイイです。きっと、あなたもこの設定をすれば、すがすがしい気持ちになることでしょう。ブログを書き続けるモチベーションって「誰かが読んでくれてる!」なのですから。

と、これで解決かと思ったのですが、数日たってふと思いました。

18%まで下がったのいいけど、本当の直帰率はどこで確認すればいいの?

直帰率 本来の分析ができない…

直帰率をカスタマイズして、「20秒以上滞在してくれるヒトは直帰ではない」と再定義したものの、本来の直帰率を知る必要もやはりあったのです。

本来の直帰率とは、「サイト内の2ページ目をクリックしていないアクセスはすべて直帰とみなす」という定義ですから、『 100%-直帰率 = サイト内の2ページ目に移動した率 』となります。そして、この”サイト内の2ページ目に移動した率”を高めていくこともブログ運営ではとても重要だと再認識したのです。

けれども、「本来の直帰率」と「人間的な直帰率」を両立させるアナリティクス トラッキングコード(1行書き足せば済むようなもの)は、ネットで探してもグラーモには見つけられませんでした。JavaScript(ジャバ スクリプト)で実装できるデベロッパーの方とかには簡単なのかもしれないですけどね(汗)。

アナリティクス トラッキングコードのカスタマイズを断念したグラーモですが、その後、なんとか別の方法で両立する仕組みを発見しました。カンペキではありませんが、両方の分析を満たすことができます。

両立できそうな仕組みありました。またしてもグーグル謹製

これまた、新登場したサービスではないそうです。ほんと無知なグラーモですが(笑)、この手順、あなたにも共有するために書きますね。

Google タグマネージャ

「なんで、こんなにわかりにくくなっちゃうの?」とツッコミを入れたいところですけど、それがいつものグーグルです(笑)。この「Google タグマネージャ」と「Google アナリティクス」を連動?させて、『直帰率』関連もカスタマイズできるのです。

Google タグマネージャで「20秒後にいたかどうか」判定する

簡単に説明すると、『Google タグマネージャの「タイマー」トリガーを使って、20秒後(任意)にページをみているかどうか確認し、その結果をアナリティックス データに反映させる仕組み』のようです。

今回グラーモが設定した方法ですが、20秒後(任意)にページをみている場合、『直帰率に含めるか含めないかを「真」「偽」で選択できる機能』を利用します。具体的には、

「20秒後に滞在していた事実はアナリティクスデータに反映させるけど、”真”を選択して直帰率の数値は変化させない」設定です

タグマネージャの「タイマー」トリガーで計測する手順

1.タグマネージャにログイン

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Google タグマネージャ

アナリティクスの直帰率の高さに悩んでいたあなたは、当然グーグルアカウントをお持ちでしょうから、右上のログインから「タグマネージャ」のサービス登録にすすみます。

2.Google タグマネージャのアカウントを追加する

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新しいアカウント名を追加します。お好きな名前を入力して「続行」

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コンテナ名は、素直にブログ名を入力。使用場所は「ウェブ」で「作成」をクリック。

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英語で書いてますけど、利用規約です。「はい」をクリック。

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インストールと書いてますけど、お約束の<body>直後に貼り付け作業です。wordpress(ワードプレス)でブログを書いているのならば【header.php】の修正でしょうか。

3.「20秒タイマー」トリガーを新規作成する

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「トリガー」をクリック。

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トリガーを新規に作成していきます。「新規」をクリック。

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「タイマー」をクリック。

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後からでも変更は可能ですが、トリガー名を「20秒タイマー」に、イベント名も「gtm.timer20s」と区別しやすいように変更。間隔と制限は20後に1回なので、それぞれ「20000」ミリ秒と「1」を入力。すべて入力後に「続行」をクリック。

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有効化のタイミングはいろいろ設定方法がありそうですけど、グラーモは「Page URL」「正規表現に一致」「.*」で動きました。「https://singlelife-man.com/」から始まるURLにはすべて適用する、という設定です。入力後に「続行」をクリック。

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配信するタイミングは「すべてのタイマー」をチェック、「トリガーを作成」クリック。

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右上の「公開」をクリック。

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「今すぐ公開」をクリック。

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「完了」をクリック。

4.タグを新規作成する

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「タグ」をクリック。

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タグを新規に作成していきます。「新規」をクリック。

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プロダクトは「アナリティクス」を選択、タグ名は任意でお好きな名前をどうぞ。ここでは「アナリティクス-20s」としました。タグの種類は「ユニバーサルアナリティクス」を選択。

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「AnalyticsアカウントID(UAから始まる数字)」を入力。

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トラッキングタイプは「イベント」を選択します。カテゴリは任意ですので、アナリティクスで確認しやすいよう、「タイマー」と入力しました。また、アクションは「{{Page URL}}」を選択することで、アナリティクス上でも「ページ単位のデータ」がみられるようになります。

ラベルも任意ですけど、ここでは「20秒 読んでくれた」と入力しました。アナリティクスで確認する際に少しホッコリする気がします(笑)。非インタラクションヒットは「真」を選択します。「偽」を選択すると直帰率に反映され、「真」だと直帰率はそのままという違いがあります。これらを入力後に「続行」クリック。

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配信するタイミングは「その他」をクリック。

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先に作った「20秒タイマー」にチェックを入れて「保存」をクリック。

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「タグを作成」クリック。

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右上の「公開」をクリック。

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「今すぐ公開」をクリック。

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「完了」をクリック。

以上で「20秒タイマー」トリガーとタグの設定は完了です。参考までに、グラーモはタグ「アナリティクス-20s(20秒用のタグ)」のほかに、60秒用、120秒用など複数のタグを作り計測しています。

次はこの設定が正常に動いているかどうかを確認していきます。

タグマネージャとアナリティクスが正常に動いているかチェック

1.タグマネージャの「プレビューとデバック」機能で確認する

はじめに、タグマネージャが正常に動いているか確認します。「20秒後に1回、トリガーをきっかけにタグが正しく動いているか」をみるためにタグマネージャの「プレビューとデバック」機能を試します。「Google タグマネージャ」にログインした状態で、

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「タグ」をクリックして、右上「公開」の右隣にある「v」をクリック。項目の中からプレビューとデバックの「プレビュー」をクリック。

この状態で、設定したご自身のブログにアクセスしてみてください(ログイン中のブラウザで確認可能)。

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ブラウザ(ご自身のブログ)の下部にタグマネージャのスペースが表示されます。グラーモが設定済みのタグは「アナリティクス-20s」「アナリティクス-60s」「アナリティクス-120s」の3つですので、それがまずは正しく表示されています。そして、その上の空スペースに完了したタグが移動してくれば正常です。

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20秒経過後に上のスペースに記録されて、正常に動いていることを確認できました。60sと120sも時間経過後に移動してきます。

確認が済んだら「プレビューとデバック」機能を終了させます。

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「サマリー」をクリックして、「プレビューモードを終了」クリック。

2.クローム拡張のタグ・アシストを使ってチェックする

タグマネージャの「プレビューとデバック」機能で、「20秒タイマー」トリガーが正しく動いていれば、あとは「アナリティクス」と「タグマネージャ」の2つが正常に動いているかを最終チェックするために、クローム拡張の「タグ・アシスト」を使ってみます。

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この2つをエラーなく表示させて、正常か確認するだけの目的ですけど、意外と人間だけのチェックだと大ポカすることもあるので念のためです。

Tag Assistant (by Google)

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クローム拡張なので、当然クロームからアクセスします。右上の「CHROME に追加」をクリックしてインストール。

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インストールされるとアドレスバーの右にアイコンが表示されます。この「青いマーク」のアイコンをクリック。

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「Done」をクリック。

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「Enable」をクリック。あなたのブログページをリロードした上で、再度「アイコン」をクリック。

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「アナリティクス」と「タグマネージャ」の2つがエラーなく、しっかり表示されていれば完了です。

アナリティクスで 「20秒タイマー」のデータ確認方法

アナリティクスでは、イベントラベルの情報として確認することができます。

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アナリティクスの「行動」をクリック、「イベント」「サマリー」をクリック、上位のイベント内の「イベントラベル」をクリックすると、タグマネージャで設定した「20秒 読んでくれた」を確認できると思います。

注意点は、②「イベント」「サマリー」をクリックすると、デフォルトで日付が前日になるため、データが反映されていないと勘違いしてしまう点です。右上の日付を「今日」に変更してみてください。当日分も15分ぐらいでしっかり反映されるはずです。

グラーモが設定した「20秒 読んでくれた」データは、直帰率に反映しないため、分析しやすくはないですけど、ページ単位の「20秒 読んでくれた」数と、ページ単位の「ページビュー」数を比較することで割合をつかむことは可能です。

【アナリティクスでの分析方法】

①ページ単位の「20秒 読んでくれた」数

「行動」→「イベント」→「サマリー」→イベントカテゴリの「タイマー」→ 「イベントラベル」→ 「20秒 読んでくれた」の「イベント」数

↑と↓を比較する

②ページ単位の「ページビュー」数

「行動」→「すべてのページ」の「ページビュー」数

直帰率は70%で変わりませんけど、それでも気分がいいグラーモです

「直帰率が18%に激減してサッパリしたぁ!」から始まって、「でも本来の直帰率を確認できないじゃん」とイライラし、結果として「どっちもそれぞれ確認できるようになった!」わけですけど、あらためて、

グーグルってスゴイね。(#^.^#)

この何年も「直帰率の定義っておかしいよね?」と考えてましたけど、おかしくなかったし!書き手側の視点からだと「10秒で帰るヒト以外は直帰率に含めたくない」ってだけでした。。直帰率の数値は「2ページ目への誘導」を分析するために超重要!

でも、みんな20秒以内には 帰ってなかったんだぁー

と気分いいグラーモです♪

こんなぐあいで、しめさせていただきます。

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